ペットシッターの選びかた
※このページは以前のFAQ内容を修正加筆したものです。
Contents
ペットシッターにするか。それとも、ペットホテルなど他のサービスがいいの？どんなペットシッターが良いの？ 選ぶ基準は？
お問い合わせについて
打ち合わせについて
いろいろな質問
ペットシッターにするか。それとも、ペットホテルなど他のサービスがいいの？
ペットの性格、飼い主様の時間・予算によって選んでいただくと良いかと思います。
シッターのメリットは
「ペット移動の必要が無く楽」
「環境ストレスや病気をもらう心配が無い」
「家の様子も見てもらえる」
などが挙げられます。 ただ、1日に限られた時間しかお会いできないので、犬さんなどで「1日中誰かがいて賑やかなところがいい！」という子は寂しいかもしれません。 猫ちゃんは断然シッターが良いようです。
お薬などの対応も致しますが、持病のある子、気掛かりな子は獣医さんがいいかもしれません。
どんなペットシッターが良いの？ 選ぶ基準は？
ペットシッターを頼んでみよう！ となったら、まずは情報収集ですね。
ペットシッター＋（市区町村名）で検索を行うと、いくつもペットシッターが表示されますが、
どんな種類の店舗があるのでしょうか？
・独立店舗、独立企業
それぞれが「動物取扱業」の免許を取得し、活動しています。オーナー・登録者自体がシッターをしていることがほとんどなので、身元の確実性が高く、お店の特色・得意分野も把握しやすいです。長期にわたって営業している店舗も数多くあります。サイトが古めかしい店舗は、長く経営している証拠です(笑)
・フランチャイズ店
いわゆる老舗のペットシッターフランチャイズで、ペットシッター○○の看板の下、○○店といった地域ごとの名前が記載されています。
各店舗は高額なフランチャイズ料を支払って登録してシッター業をしており、安全性は高いといえます。
ここから独立する店舗もあります。弊店も日本ペットシッターサービスから独立いたしました(^^)
・フリー登録型
比較的新しいタイプです。シッターは無料で登録できる代わり、1回ごとに何％かの手数料が徴収されます。
店舗名が無く、〇〇さんといった個人名で記載されていることが多いようです。
このタイプから探す場合、「経験のある動物取扱業者なのか？ 本人の情報が開示されているか？」
のチェックをお勧めします。
何かあったときのために、お世話に来る本人の情報を確認できることが大切です。動物取扱業登録があるかも確かめてみてください。
※ペットシッターは各自治体の動物愛護センターに登録し、毎年所定の研修を受け、5年ごとに免許が更新されます。
ただし、一つの店舗に資格者が居れば、未取得のスタッフがいることは容認されるようです。
参考・東京都動物愛護相談センター
登録時に有効なペット関連資格の一つ【愛玩動物飼養管理士】
お問い合わせについて
頼んでみたいペットシッターを見つけたら、SNSやブログなど、様子を知る手がかりを探してみてください。お店の特色・特徴が見えてきます。飼い主様の個人情報を晒してしまっていないか、特に注意して見てください。
セキュリティ意識、衛生管理意識はしっかりしているかなど、垣間見えてくるものです。
その点で問題なさそうであれば、お問い合わせフォームやメール、電話で連絡を入れます。その時に、以下の内容を確認してみることをお勧めします。
営業年数・営業日の確認
オープンして何年営業しているかは、動物取扱業の登録年月日を見ると分かります。弊店は平成20年3月21日です。平成の登録であれば、ある程度の年数営業していることが分かります。営業日についても確認しておきましょう。 副業シッターなどで休みが多い場合、後々不便になります。すぐに廃業してしまう店も多いのです。コロナ禍以前からの営業実績がある店舗なら安心です。以前に頼んでいた方に連絡をしたら「シッターをやめました」と言われたという話を良く聞きます。
依頼するペットの経験の確認
犬猫以外のお世話を頼む場合、経験があるかを確認しましょう。
ウサギや鳥類、エキゾチックアニマルの飼育方法は時代によって随分進化しています。今どきの飼育方法を把握していることを確認してください。
打ち合わせ
やり取りの上、良さそうであれば、直接の打ち合わせを予約します。自宅に来てもらい、人柄を見たりペットとの相性を見たりします。
人間だけの場合は、リモートでカメラ超しでもある程度のことはわかりますが、ペットちゃまには匂い確認や接触が必要です。このご時世ですが大切な手順です。
ちなみに、来てもらったからと言って、必ずお願いしなくてもよいのです。打ち合わせをしたうえで、頼むかどうかを判断すればよいのです。
「あなたはお断りするわ！」とは言い難い場合、「利用日が決まっていないからまた連絡する」など言っていただければ結構です。
いろいろな質問
その他、今までにlimbirdが受けた様々な質問内容を挙げてみます：
シッターが急に体調悪くなったりしたらどうするの？
※ 2021年追記 長年、下記の通り宣言しておりましたが、新型コロナウイルス感染などの事態が発生する可能性もございます。疑わしい症状のある際には、即時報告し、信頼のおけるペットシッターを紹介するなど、ご迷惑の掛からない方向で対応いたします。
熱があっても、具合が悪くても、絶対に伺います。独りで伺うのが困難な場合、家族に付き添いをしてもらうかもしれませんが、お世話を遂行いたします。その場合は必ず報告いたします。現在までの10数年の間、家族の付き添いが数回ありましたが、完全に伺えなくなることはありませんでした。 また、万一の場合のために、信頼できるペットシッター仲間に連絡できるよう用意をしています。
どれぐらい前に予約すればいいの？
シーズンによります。空いていれば前日でも大丈夫ですし、繁忙期はかなり前に一杯となります。込み合う時期はどの店も一緒ですので、
お正月やお盆は、代わりに他の店を紹介するのも難しいことが多いです…。
保険とか入ってるの？
シッター側の保険の場合、対物の損害保険、シッター自体の事故怪我などの保険が考えられますが、何かあったときにシッターが自腹でどうにかするか、保険でカバーされるかの話になりますので、あまり気にされなくてもよいかと思います。
limbirdは保険代理店の資格も有しておりますが、カタログを沢山お持ちして説明するような事は、今の時代にそぐわないと思っています。
手術のみカバーのホワイトプランが安い保険。高額な手術をカバーできます
鍵を預けることが不安なんだけど… 変なところ開けたりしない？ 泥棒とかしないの？
店主がシッターの店舗は、自らが犯罪をしたら、お店は続けられていません。安心なさって下さい！
（この点において、シッターの流動性があるフリー登録型サイト、は少し危険な気がします）
打ち合わせ時には、入って良い場所を確認し、必要無いエリアには入りません。
気になる場所、入って欲しくない場所には付箋紙や、テープなど貼って明示いただくのも良い方法です。
南京錠や自転車のチェーンなどを取っ手に巻いて使用すると簡易ロックができます。スマートキーも良いですね。
今の時代、ライブカメラの設置も簡単ですので、ペットちゃまの様子を見るためにもお勧めします。
古いスマホと、ご自宅にWi-Fi環境があれば、簡単にセットできる方法があります。ご希望あれば打ち合わせ時に説明いたします。
（設置していなくとも「設置していますよ」と言うと、何らかのけん制効果があるかもしれませんね 笑)