自分に何かあったとき、愛するペットはどうなるの?

一人暮らしでペットを飼っているけど、もし私が急に倒れたり、入院してしまったらこの子は一体どうなるのだろう…?

そんな不安に駆られている方は多いと思います。もしもの事態に備えて準備できることはいくつかあります。順に見ていきましょう!


まずは「自分の家にこんなペットがいて、独り暮らしなので、何かあったときに見てくれる人が必要」という情報を、親兄弟や親戚、可能なら、仲の良い友人や職場の信頼できる仲間に、伝えておきましょう。

免許や健康保険証と一緒に、情報を書いた紙をお財布に忍ばせておきましょう。
「自分に何かあったとき連絡する範囲」の人々に、情報が行き渡ることを意識すると良いかと思います。


頼れる人を確保しよう

上記の人たちに情報を伝えつつ、「自分に何かあったとき、ペットの面倒を見てくれる人がいてくれたらいいな」と、さりげなく伝えてみましょう。
「面倒見ようか?」と言ってくれる人が居たらハッピーですが、なかなか話は進まないかもしれません。
相手にもペットがいて、「お互いに何かあったら面倒を見ましょう」と話し合う事は、比較的スムーズだと思います。
珍しいペットの場合、SNSでの飼い主さん同士のコミュニティがお役に立つことがあります。


親兄弟なら、仕方なしに面倒を見るといったことになるかもしれませんが、誰に託すとしても、余計な負担をかけることは避けたいもの。
次項で説明する、周辺の事をしっかり整えておく必要があるかと思います。


住まいのこと、お金のこと、責任のこと

愛するペットを他の人に託さなくてはならなくなったときは、相手方に医食住の負担をかけないよう準備しておきたいですね。

🏕️住の事
今のお住まいに、定期的に来てもらう・泊まってもらう。
もしくは、お願いする人のお宅に連れて行ってもらう。

の2つのパターンが考えられます。今のお住まいに来てもらう場合、鍵を託すことと、長期になる場合、家のことをある程度見てもらう必要があると思います。光熱費や家賃、郵便物も確認してもらうことが必要ですね。また、家の管理については、多少の事は気にしないで、ある程度お任せで頼む必要が出てきます。

連れて行ってもらう場合、移動交通費やご飯その他のツール、一切の費用をカバーできる額を用意しておく必要があります。ペットを運ぶキャリーに、当面の費用、病院の診察券・保険に入っているなら証書をまとめて入れて置き、キャリーの場所さえ伝えれば万事OKとなるようにしておきたいもの。

🍰食と生活の事
短期であれば、フードやトイレグッズなどは買い置きの在庫で賄っておくにしても、長期にわたるならこれらの買い足しが必須となります。
ある程度の金額を預けておく。クレジットカードを持ってもらい、それで買い物してもらう。入院先からご自身で注文する。などの方法が考えられます。食の好みのうるさい子、病気療養中で特殊なフードを食べなければならない場合、相手が100%希望通りのものを用意できなくても目を瞑ることが必要です💦

👩‍🎓責任のこと
一旦お世話を託すことになったら、何かあった際の責任は問わない、といった気構えも必要です。
動物病院にかかる必要が出ることもあります。友人知人にその判断を任せるのは難しいもの。
何かあったとしても責任を問わない。。と、一筆書いて同封しておくと、相手の心の負担を軽減できます。


リンバードでお手伝いできること

主に長くご利用下さっているユーザー様から、このことを相談されることが度々あります。特に新型コロナウイルスが蔓延し始めてから、
「もし急に入院することがあったらどうしよう…」と聞かれることが増えてきました。実際に何名かお約束しているかたもいらっしゃいます。

その際にお願いしている条件は、以下のような事があります。
鍵をこちらでお預かりしている。もしくはキーボックス内など特定の場所にあり、情報を頂けば開錠できるようになっている。
お世話の料金は回数券払いで先に頂いている分がある(14日分以上はご用意が必要です)。不足分は振り込みやキャッシュレス決済で清算いただける。
病院への通院、その他体調不良時などについてはこちらに判断を一任する。

デリケートな項目も多いため、すべてをここに書くことはできませんが、今までに何度もお世話をさせていただき、ペットちゃまの事やお家のことなど、メールなどで話せばすぐに通じるようになっている状態。持病や体調、癖など把握しているほど通じ合っている子であれば、何があっても面倒を見ていく心構えでおります。

そのような不安がある方。話を聞いてみたい方。まずは一度ご相談下さい(^▽^)

Posted by limbird