虹の橋サイドストーリー
人間に可愛がられた動物たちは、天国のふもとにある、🌈虹の橋🌈と言う場所に行くという伝承があります。
動物たちはそこで楽しく遊びまわりながら、飼い主さんが召されるのを待っているのです。
さて、待っている間の動物たちは、一体どんな遊びをしているのでしょうか…?
この虹の橋にいる動物たちは、自分の思うままに身体を作り変えることができるのです。
病気や怪我に苦しんだ子もその傷は癒え、それだけでなく、手足を長くしたり、空を飛べるようにしたり、水の中でも呼吸が出来るようにしたり…、と自由自在なのです。
猫たちは、身軽なその身体を活用して、主に虹の周りをぴょんぴょん、掛け登ったり降りたりしています。
猫さんの中には、鳥になりたかった子が沢山あります。貴方の猫もそうではありませんでしたか?
窓から外に向かって、一生懸命鳥に話し掛けていませんでしたか?
そんな子達は、羽根を背中に生やしています。虹の間をぐるぐる回り飛んだり、てっぺんまで飛んで行って並んで座ると、鳥さん達と一緒に鳴きあっているのです。
鳥達も、怖れる必要がない事が良く分かっていますから、今ではすっかり仲間となって、一緒に自慢の喉を披露しています。
時には飛翔の先輩として、得意気に飛びかたを指導しています。
またある子達は、身体を思い切り長くして、虹に巻きついてみたり、巻き貝のようにぐるぐると丸まって、雲のお布団の上で気持ち良さそうにお昼寝をしています。
犬さんの中にも高い場所への憧れがある子が沢山いますが、猫たちとは一味違ったアプローチ方法で、高いところに到着しようとする子もいます。
「うちのご主人様は、よく飛行機というものに乗っていたらしいんだ。ご主人さまがここに来た時便利なように、飛行機になってみるよ!」
と、
このような姿になったりしていますww
犬さんは人や他犬との関係性を大切にしますから、ご主人様をどのようにここで迎えようか…とワクワク考えているのです。
「僕は何といっても、ご主人さまと同じ人間がいいな(^▽^)/」 と、飼い主さんそっくりになったり、
あるいは飼い主さんの理想のパートナー姿になって、白馬の王子様、理想の花嫁姿と化しているかもしれません( ´艸`)
小型犬さんの多くは、自分が小さいのが気に入らなくて、自分より大きい子すべてに、いちゃもんつけてやる~💢ワンワン!と、アグレッシブだったかもしれません。
ここ虹の橋のふもとでは、自分の体を自由自在に伸び縮みさせられますから、誰よりも大きくなろう!と、
恐竜よりクジラより山より、大きくなって、虹の橋のランドマークと化しているかもしれません⛰
可愛いあの子との別れによって、打ちひしがれた気持ちになっているとき…
虹の橋のたもとのあの子を思い浮かべて、少しでも笑顔になっていただけるなら幸いです(^▽^)
※ストーリーはlimbirdの妄想です💦